Latest Entries
毛と砂糖の表紙描いてみた。

おさとうの国のお姫さまだよ!!
クレヨンで描いたのだー。
時間がないから一発描きなかんじで!
かわゆく仕上がってるかにゃ〜?
久しぶりにクレヨンでお絵描きしたら楽しかったよ!!
んでも、ヒツジさんの毛は薄い水色で塗ったんだけど、見事に飛んじゃったなあ。
スキャナの限界値かしらん。
ちなみに空の紫はほんとーはラメ入りクレヨンで塗ってあるよ!!
これは絶対に色出ないの分かってるから、原画も見てほしいな〜。
この絵に本のタイトル入れて表紙にするのん♪
毛と砂糖のプロローグ的な。
遠い空の話。
寒い寒い北の地に、ひつじの国と、おさとうの国がありました。
ひつじの国とおさとうの国は山を隔ててお隣にあり、とても仲のいい国です。
ひつじの国には王子さまが、おさとうの国にはお姫さまがおられまして、お二人はお小さい頃からの許嫁でございました。
おさとうの国は代々女のお子さましかお産まれにならないため、隣国ひつじの国の第二王子と婚儀を交わし、王子さまをおさとうの国に迎え入れることで血筋を残すのが古くからの習いだったのです。
その習わしに則って、おさとうの国をお継ぎになるお姫さまとひつじの国の第二王子さまは、お小さい頃から文を通わせて親睦を深めておられました。
二つの国は大きな山を隔てていて行き来が困難だったため、お二人はご婚儀の当日まで顔を合わせることができなかったのですが、その分、七日に一度交わされるお手紙をお二人はとても大切にしておられまして、そのお手紙には大変な愛情がこもっており、お二人の愛を深めるのには十分な存在でありました。
さて、婚儀まであと数ヶ月という時分になりご婚礼のご準備をなさっていたお姫さまの元に、ひつじの国からの使者が参りました。
使者は王子さまからの緊急の文を携えておりまして、その文をお読みになったお姫さまのお顔は、みるみるうちに青くなってゆきました。
王子さまのお手紙には、ご婚儀中止のお申し入れと、お姫さまへのお別れのお言葉が綴られていたのです。
つい三日前にはいつもと変わらぬ愛情深い文をお受け取りになったお姫さまでしたので、手にしたお手紙には目を疑わずにはいられませんでした。
お姫さまは、王子さまがご病気になられたのかと使者に尋ねました。
「それならば万病に効く薬湯と我が国で一番腕の立つ医者をお送りいたしましょう」
「いいえ、王子はお健やかであらせられます」
「では、わたくしが王子さまのお気に障るような、何か失礼なことを致しましたか?」
「いいえ、けっしてそのようなことはございません」
「ではなぜです? 理由を言ってもらわねば、こちらとて納得できぬ」
「いいえ、理由をお話しすることはできません」
「ではわたくしがひつじの国に出向いて、王子さまに直接お聞きいたしましょう――誰か馬を!」
「いいえ! 現在我が国の門は閉まっており、何人たりとも入ることはかないません」
「何故じゃ! 理由もなく、建国から続いてきた我らの親交を無に帰そうと言われるのか!」
「お怒りは大変ご尤もでございますが、何卒お聞き届け下さいますよう……」
「もうよい!! 下がれ!」
お姫さまは震える腕を抱きしめて、衣装合わせをしていたウェディングドレスのまま駆け出し、自室にお籠もり遊ばされました。
親交や国のこともそうでしたが、物心ついた頃からお慕い続けていた王子さまから一方的にお別れを告げられたことが、なによりもお辛かったのでございます。
寒い寒い北の地に、ひつじの国と、おさとうの国がありました。
ひつじの国とおさとうの国は山を隔ててお隣にあり、とても仲のいい国です。
ひつじの国には王子さまが、おさとうの国にはお姫さまがおられまして、お二人はお小さい頃からの許嫁でございました。
おさとうの国は代々女のお子さましかお産まれにならないため、隣国ひつじの国の第二王子と婚儀を交わし、王子さまをおさとうの国に迎え入れることで血筋を残すのが古くからの習いだったのです。
その習わしに則って、おさとうの国をお継ぎになるお姫さまとひつじの国の第二王子さまは、お小さい頃から文を通わせて親睦を深めておられました。
二つの国は大きな山を隔てていて行き来が困難だったため、お二人はご婚儀の当日まで顔を合わせることができなかったのですが、その分、七日に一度交わされるお手紙をお二人はとても大切にしておられまして、そのお手紙には大変な愛情がこもっており、お二人の愛を深めるのには十分な存在でありました。
さて、婚儀まであと数ヶ月という時分になりご婚礼のご準備をなさっていたお姫さまの元に、ひつじの国からの使者が参りました。
使者は王子さまからの緊急の文を携えておりまして、その文をお読みになったお姫さまのお顔は、みるみるうちに青くなってゆきました。
王子さまのお手紙には、ご婚儀中止のお申し入れと、お姫さまへのお別れのお言葉が綴られていたのです。
つい三日前にはいつもと変わらぬ愛情深い文をお受け取りになったお姫さまでしたので、手にしたお手紙には目を疑わずにはいられませんでした。
お姫さまは、王子さまがご病気になられたのかと使者に尋ねました。
「それならば万病に効く薬湯と我が国で一番腕の立つ医者をお送りいたしましょう」
「いいえ、王子はお健やかであらせられます」
「では、わたくしが王子さまのお気に障るような、何か失礼なことを致しましたか?」
「いいえ、けっしてそのようなことはございません」
「ではなぜです? 理由を言ってもらわねば、こちらとて納得できぬ」
「いいえ、理由をお話しすることはできません」
「ではわたくしがひつじの国に出向いて、王子さまに直接お聞きいたしましょう――誰か馬を!」
「いいえ! 現在我が国の門は閉まっており、何人たりとも入ることはかないません」
「何故じゃ! 理由もなく、建国から続いてきた我らの親交を無に帰そうと言われるのか!」
「お怒りは大変ご尤もでございますが、何卒お聞き届け下さいますよう……」
「もうよい!! 下がれ!」
お姫さまは震える腕を抱きしめて、衣装合わせをしていたウェディングドレスのまま駆け出し、自室にお籠もり遊ばされました。
親交や国のこともそうでしたが、物心ついた頃からお慕い続けていた王子さまから一方的にお別れを告げられたことが、なによりもお辛かったのでございます。
毛と砂糖。
透明(3)
*これは連載小説だよ! 始めから読んでほしいな☆*
→ 透明(1) 透明(2)
***
彼は私が高校三年の夏に通っていた予備校の講師だった。
他の講師と比べてとりわけ目立つような存在ではなかったけれど、教え方が丁寧で好印象だったことを覚えている。
彼に対する私の評価は「この先生の授業、いいな」という、ただそれだけの感情だった筈だ。
私が大学に入学して少し経った春の日、姉が「結婚したい人がいる」と両親に打ち明けた。
その時にはもうお互いの気持ちは決まっていて、ただ私の受験が終わるまでは、慌ただしいことは控えておこうと思っていたらしい。
穏やかで優しくて、他人の気持ちを汲むことに長けていた、姉らしい気遣い。
私はそんな姉が大好きだったから、その話を聞いて本当に嬉しくて、心から「おめでとう」と祝福したし、自分に「おにいさん」ができることに、胸を弾ませてもいた。
数日後、姉が恋人を家に連れて来ることになり、母と私は張り切っておもてなし料理を作って姉の帰りを待った。そして姉が連れてきたのが――「彼」だったのだ。
彼は私を見るなり、「久しぶり、元気だった? 大学進学、おめでとう」と言った。驚いて声が出ない私に「驚かせちゃったね、ごめんね」とも。
それは予備校の講師だった時とは少し違う印象で、でもまぎれもなくあの夏の教室にいた彼そのもので――私は軽い目眩を覚え、やっと「ありがとうございます」と言うと、そそくさと逃げるようにキッチンに入った。彼と姉は顔を見合わせて笑い、母親は、無言で食器の準備をはじめた私を不思議そうに眺めた。
朗らかで何事にも丁寧な彼は両親にも好印象だったらしく、その日の食卓では誰もが談笑していた。頭の回転のいい彼は私の両親との会話も上手に運び、姉も幸せそうな笑顔を振りまいている。
――まるでドラマを見ているようだと思った。
いつもと同じ食卓なのに、私だけがテレビの外の世界に放り出されたような感覚に襲われ、私はそうと悟られないように機械的に料理を口に運んでは、笑うべき所で笑い、会話する場面では言葉を口に運んだ。
でも、それが一体どうしてなのか、その時すぐには分からなかった。
その日彼は形どおりに両親への挨拶を済ませると姉に送られて帰って行き、私は食器の片付けもそこそこに、自室のベッドに潜り込んだ。
何かを考えるときは、布団を頭まで被って目を閉じるのが私の癖。ついさっきまでこの家で起こっていたことと頭の中を整理する。
そして、私は一つの答えに行き着いてしまった。
――好きだったんだ。
予備校に通っていた頃、彼はとても優しく私に接してくれていた。
元々彼は分け隔て無く優しかったから誰も気付かなかったかもしれないけれど、他の生徒への優しさと、私へのそれは確実に違っていた。ほんのわずか、本人にしか分からないくらいの違い。
それを敏感に感じ取っていた私は、彼の授業はいつもより真剣に聴き、着実に成績を伸ばした。無意識のうちに彼に褒められたいと思っていたのかもしれない。
そしてその「特別な優しさ」が、恋人の妹――未来の自分の妹に向けられたものに過ぎなかったのだということを思い知らされた私は、この時はじめて、自分が彼に好意を寄せていたことに気付いたのだった。
*つづく*
→ 透明(1) 透明(2)
***
彼は私が高校三年の夏に通っていた予備校の講師だった。
他の講師と比べてとりわけ目立つような存在ではなかったけれど、教え方が丁寧で好印象だったことを覚えている。
彼に対する私の評価は「この先生の授業、いいな」という、ただそれだけの感情だった筈だ。
私が大学に入学して少し経った春の日、姉が「結婚したい人がいる」と両親に打ち明けた。
その時にはもうお互いの気持ちは決まっていて、ただ私の受験が終わるまでは、慌ただしいことは控えておこうと思っていたらしい。
穏やかで優しくて、他人の気持ちを汲むことに長けていた、姉らしい気遣い。
私はそんな姉が大好きだったから、その話を聞いて本当に嬉しくて、心から「おめでとう」と祝福したし、自分に「おにいさん」ができることに、胸を弾ませてもいた。
数日後、姉が恋人を家に連れて来ることになり、母と私は張り切っておもてなし料理を作って姉の帰りを待った。そして姉が連れてきたのが――「彼」だったのだ。
彼は私を見るなり、「久しぶり、元気だった? 大学進学、おめでとう」と言った。驚いて声が出ない私に「驚かせちゃったね、ごめんね」とも。
それは予備校の講師だった時とは少し違う印象で、でもまぎれもなくあの夏の教室にいた彼そのもので――私は軽い目眩を覚え、やっと「ありがとうございます」と言うと、そそくさと逃げるようにキッチンに入った。彼と姉は顔を見合わせて笑い、母親は、無言で食器の準備をはじめた私を不思議そうに眺めた。
朗らかで何事にも丁寧な彼は両親にも好印象だったらしく、その日の食卓では誰もが談笑していた。頭の回転のいい彼は私の両親との会話も上手に運び、姉も幸せそうな笑顔を振りまいている。
――まるでドラマを見ているようだと思った。
いつもと同じ食卓なのに、私だけがテレビの外の世界に放り出されたような感覚に襲われ、私はそうと悟られないように機械的に料理を口に運んでは、笑うべき所で笑い、会話する場面では言葉を口に運んだ。
でも、それが一体どうしてなのか、その時すぐには分からなかった。
その日彼は形どおりに両親への挨拶を済ませると姉に送られて帰って行き、私は食器の片付けもそこそこに、自室のベッドに潜り込んだ。
何かを考えるときは、布団を頭まで被って目を閉じるのが私の癖。ついさっきまでこの家で起こっていたことと頭の中を整理する。
そして、私は一つの答えに行き着いてしまった。
――好きだったんだ。
予備校に通っていた頃、彼はとても優しく私に接してくれていた。
元々彼は分け隔て無く優しかったから誰も気付かなかったかもしれないけれど、他の生徒への優しさと、私へのそれは確実に違っていた。ほんのわずか、本人にしか分からないくらいの違い。
それを敏感に感じ取っていた私は、彼の授業はいつもより真剣に聴き、着実に成績を伸ばした。無意識のうちに彼に褒められたいと思っていたのかもしれない。
そしてその「特別な優しさ」が、恋人の妹――未来の自分の妹に向けられたものに過ぎなかったのだということを思い知らされた私は、この時はじめて、自分が彼に好意を寄せていたことに気付いたのだった。
*つづく*
お料理の日。
昨日は、23日に開催するギャラリーカフェのお料理の試作品作り&試食会をやったよ〜☆

朝から晩まで、ランチプレート4品と、デザートプレート3品を作って、メニュー用の写真撮りしたんだ。
みんなすげい頑張って、くたくただった〜。
デザートプレートはこんな感じ!
ボケボケ写真だけど。


お料理担当は元料理人のぐっさんてヒトなんだ。
関西弁でガンガン言うし、せかせかしてるからはじめは怖がられがちらしいんだけど、一緒にいると
「なんだ優しいし、すげい気のいい人なんだな」
っていうのが分かるんだ。(まー、でもまだ会って2回目だけど)
しかも、さすがにどれも美味しかったよ!!
はじめは料理人さんが参加する予定じゃなくてギャラリーメインのカフェでやるイメージだったんだけど、これなら、
「ゴハン美味しいから食べに来てね☆」
ってお誘いができるなって思ったよ!
わーいわーい。
んでも、昨日は試食会だったからみんなで食べて味とか確かめなきゃいけないし、ダメなら改良しなくちゃ〜みたいにやってたから、ちょう食べ過ぎた!!
みんな最後はおなかいっぱいだし疲れたし……でグロッキーになってた。
でもでも、なかなか有意義な1日だったなー。
まんぞくまんぞく。
***
ちなみにお料理ちゅうのカオス空間。
これでもだいぶん片付いてきてるほう。

***
余った鳥肉焼いてもらって、ポテトサラダとチョコブラウニーもおみやに持って帰ってきたから今日のお弁当にしたんだけど、すんげいうまいよ!
おいしいランチでほっこりしたー。

朝から晩まで、ランチプレート4品と、デザートプレート3品を作って、メニュー用の写真撮りしたんだ。
みんなすげい頑張って、くたくただった〜。
デザートプレートはこんな感じ!
ボケボケ写真だけど。


お料理担当は元料理人のぐっさんてヒトなんだ。
関西弁でガンガン言うし、せかせかしてるからはじめは怖がられがちらしいんだけど、一緒にいると
「なんだ優しいし、すげい気のいい人なんだな」
っていうのが分かるんだ。(まー、でもまだ会って2回目だけど)
しかも、さすがにどれも美味しかったよ!!
はじめは料理人さんが参加する予定じゃなくてギャラリーメインのカフェでやるイメージだったんだけど、これなら、
「ゴハン美味しいから食べに来てね☆」
ってお誘いができるなって思ったよ!
わーいわーい。
んでも、昨日は試食会だったからみんなで食べて味とか確かめなきゃいけないし、ダメなら改良しなくちゃ〜みたいにやってたから、ちょう食べ過ぎた!!
みんな最後はおなかいっぱいだし疲れたし……でグロッキーになってた。
でもでも、なかなか有意義な1日だったなー。
まんぞくまんぞく。
***
ちなみにお料理ちゅうのカオス空間。
これでもだいぶん片付いてきてるほう。

***
余った鳥肉焼いてもらって、ポテトサラダとチョコブラウニーもおみやに持って帰ってきたから今日のお弁当にしたんだけど、すんげいうまいよ!
おいしいランチでほっこりしたー。


